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2019.08.22

ダーバンがブランド設立50周年を記念し、吉田鋼太郎氏、藤原竜也氏を広告キャラクターに起用。【継承】をコンセプトにした新広告ビジュアルやメイキングムービーを披露。

株式会社レナウンのビジネスブランド「ダーバン」が吉田鋼太郎氏、藤原竜也氏を広告キャラクターに起用。『D’URBAN 50周年 広告キャラクター』就任発表会を8/2に行いました。
発表会では今年5月に株式会社レナウンの社長に就任した神保佳幸氏が登壇し、戦略事業部・企画商品部長の高野信彰氏がダーバンの継承の歴史を説明、その後プライベートでも家族ぐるみでお付き合いがあるという吉田鋼太郎氏、藤原竜也氏両名が登壇しました。今回はその模様とオフィシャルメイキングムービーをご紹介します。

【D’URBAN】
ダーバンは日本発のナショナルブランドとして1970年にデビューしました。ブランド誕生以来、コンテンポラリーなスタイリングと卓越した技術に裏打ちされた高い品質で、多くのビジネスパーソンを獲得してきました。1971年には、フランスの名俳優であり世界のトップスターであるアラン・ドロンを起用し、大きな脚光を浴びた実績があり、広告ビジュアルに関しても世の話題をさらっています。今回はその得意分野でもあると言える広告キャラクターに吉田鋼太郎氏、藤原竜也氏両名を起用しました。世の中のニーズをいち早く捉える商品に関しては後述します。

株式会社レナウンの神保佳幸社長

最初に取材の挨拶にて株式会社レナウンの神保佳幸社長が登壇し、【継承】をコアコンセプトに据えたダーバン50周年プロモーションについての説明がありました。
1902年に株式会社レナウンの前身である「佐々木営業部」の設立から現在に至るまでと、ダーバン50周年のコアコンセプト【継承】について紹介しました。

次にダーバン戦略事業部・企画商品部長の高野信彰氏からダーバンの歴史と今後の展開、そしてイメージキャラクターに吉田鋼太郎氏、藤原竜也氏を起用した理由を説明しました。

戦略事業部・企画商品部長の高野信彰氏

ダーバンの歴史を紐解いていくと常に【継承】をしていくことと、時代に合わせて【調整】してきたことだと高野氏は伝えます。
そのポイントは3点あり、1つ目が「丸いスーツ」であるということ。ダーバン50年の歴史で日本人の体型を徹底研究。欧米人とは異なる日本人の特徴的な体型にフィットする立体的なスーツを開発しました。

日本人の体型にある立体的なパターンを開発
日本人の体型にある立体的なパターンを開発

2つ目が「糸からの生地作り」。ダーバンの生地は羊の選定から始まり、糸一本一本の開発により完成すると高野さんは話します。
そして3つ目が「自家工場縫製」。日本製への強いこだわりです。
ダーバンは全てに置いてメイドインジャパンにこだわり、製品のクオリティを高い位置で維持しています。その中で1996年には日本の高温多湿な気候に合わせた「超涼服」の開発に日本毛織と共同で着手。機能性を高く評価された「新・アジア服”MONSOON(モンスーン)”」を発売します。

今回の記者会見ではダーバンの2019秋冬商品が並べられ、中には新しい試みの商品も紹介されていました。

ダーバンの2019秋冬商品

JACKET 59,000円 KNIT 21,000円 SLACKS 26,000円
JACKET ¥59,000 KNIT ¥21,000 SLACKS ¥26,000

特にこの「Reproduction Polyester SETUP」は不用品衣料をリサイクルして作られた再生ポリエステル原料を使用した素材を採用。ブランドの社会的役割として、持続可能な消費と生産のパターンの確保を目指したもので2019秋冬シーズンから取り組んだ試みの商品と位置づけています。

そして広告の紹介です。

50周年キャンペーンのダーバン新広告ビジュアル
50周年キャンペーンのダーバン新広告ビジュアル

リアルな先輩、後輩の人間関係の中にある憧れ、尊敬などを役者として活躍する二人のリアルな関係を嘘なく切り取りたかったという理由からこの二名の起用が決定しました。
ここでは吉田氏、藤原氏がお互いの共通する場所、劇場を舞台に撮影された動画も公開されました。

そしてこの後、吉田氏、藤原氏二名が登場しトークセッションが行われました。

ダーバン トークセッション

吉田氏は「少年時代に放映されていたダーバンのCMは今でも心のなかに残っている。自分が60歳となった今でも続いており、今回のそのダーバンのスーツを着用させていただいていることが信じられない。今後も日本を代表するスーツブランドとして疾走してほしい」とコメント。

吉田鋼太郎氏 ダーバン広告キャラクター

藤原氏は「ダーバンは長い歴史を突っ走ってきた。【継承】というテーマを意識し、僕自身もたくさんの方にダーバンの魅力を広めるべくがんばりたい」とコメントしました。

藤原竜也氏 ダーバン広告キャラクター

ダーバンでは50周年に向けて、本物の価値を発信、ビジネスライフスタイル全般のサポート、サスティナブルなビジネスモデルの展開に注力していくとのことです。
来年から始まるダーバン50周年キャンペーン。今後のダーバンの動向から目が離せません。

D’URBAN official HP
http://www.durban.jp/

D’URBAN 50周年キャンペーン特設サイト
http://www.durban.jp/50thspecial_2019aw/

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