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テーラード、スーツ関連のイベントやブランド情報を紹介
ブートニエールとは
まず「ブートニエール」をご存じだろうか? 元々はフランス語で「ボタン穴」という意味で、メンズのジャケットのラペルにある穴のことを指す。英語では、これをフラワーホールといって、そこに差す飾り花自体を意味している。 ブートニエールの起源は、 諸説あるが、中世ヨーロッパにおいて、男性が結婚を申し込むときに花束を差し出し、 女性が受け入れる場合、その中から1本抜いて男性の胸に挿したことに由来する。
ジャケットの胸元に華やぎを添える
近年、スーツのワンポイントアクセサリーとして注目を集めるブートニエール。ピンバッジと同じ構造でフラワーホールにすぐに取り付けられ、気軽にお洒落を楽しめる上にかさばらないので、持ち運びにも便利。急なお誘いやパーティも、これさえあれば控えめなジャケットにも一瞬で華やぎをプラスしてくれる。また、ちょっとした会話のきっかけになってくれる優秀アイテムでもあるのだ。
SOU BIJOUX
”SOU BIJOUX” は、デザイナーの古川真貴子さんが手掛けるオールハンドメイドのビーズ刺繍ジュエリーブランド。使用しているビーズや石は、フランスのヴィンテージスパンコールやイタリアのヴェネチアン・グラスビーズとさまざま。手作りだからこそ出せる温もりとオリジナリティーのあるジュエリーを手作業で1つひとつ丁寧に製作している。
今回の出店に際しては、当サイトINTERVIEWにも出演いただいたジュエラーの大橋雅廣氏の監修のもと取り組んだブランド初のメンズコレクション。少し大き目の色味のあるものは女性が自分用にと購入する方が多かったそうだが、ご主人やパートナーへのプレゼントにと買って行かれる方も。取材時にはすでにメンズのピンブローチなど売れてしまったとのことでご紹介点数が少ないのが残念だが、それだけ魅力的な商品であった証拠だ。
今後は男性目線でさらに身に着けやすくしたアイテムがお目見えする予定。バリエーション豊かにさらに進化したコレクションを楽しみにしたい。
ワンポイントのさり気なさがお洒落の幅を広げる
ひとくちにブートニエールといいながらも、お花はもちろん、錨(いかり)であったり、カレッジリングをモチーフとしたタイプであればアイビースタイルにもよく合う。春夏秋冬とシーズンでジャケットの素材が異なるように、季節毎のイメージに合わせて楽しむのもいい。パーティスタイルやデート、これからやってくるクリスマスなど、その場の華やかさに合わせた使い方を楽しんでみてはいかがだろうか。
さり気なくもVゾーンに華を添え、顔の表情も明るくしてくれるブートニエール。派手すぎず主張しすぎないこの小さなブートニエールだったら抵抗なく付けられるはずだ。「わかる人には、わかる」さりげなさを身につけるのも男の嗜みといえるのではないか。
■デザイナー古川さんより一言いただきました
「ちょっとしたジュエリーを日常的に楽しむ方は素敵だと思います。私なりに素敵な男性のお洒落のお手伝いが出来ることを願って今後も色々開発に努めたいと思います。」
SOU BIJOUX Bead Embroidery Jewelry
デザイナー 古川真貴子 ビーズ刺繍ジュエリー協会® 代表理事
E-mail:soubijoux1012@gmail.com
WEB:http://bej-association.com
Blog:http://ameblo.jp/soubijoux1012
FB:https://www.facebook.com/makiko.furukawa.129