Dress up Men

PERSON

“魅せること”を仕事にした男たちの
スーツの着こなしからプライベートスタイルまで

PERSON #30

mila schön 日本橋髙島屋店
田中 正三 タナカショウゾウ
2017.03.10
年齢/60歳  身長/168cm   血液型/A型
  • スーツ
    mila schön
  • シャツ
    RICHARD JAMES
  • ネクタイ
    mila schön
  • チーフ
    HOMME MAISON
  • ピンズ
    mila schön
  • 時計
    ROLEX
  • シューズ
    madras
SNAP
SHOP STYLE
目で見て触れる
体感することで得られる気づきを大事に
2月19日に6階メンズフロアがリニューアル。鞄などを含めた小物・雑貨類が強化、編成されたことで、より見やすく快適に買い物がしやすくなった日本橋髙島屋。「最近は30代前後の若者の姿も見られるようになった」と話すのはミラ・ショーンで20年以上に渡って販売を務める田中さん。同ブランドでは50〜60代のミドルアダルト世代を中心に人気を集め、顧客の中には田中さんを頼って訪れる方も数多い。「売り場を回っていただいて、ネットや通販にない、目で見て触れる感覚を大事に。上質なモノとは何かを知ることで日頃の行動が所作として表れてくるのだと思います」。装う楽しみ、日本製の良さを知ってもらうため丁寧な接客を心がけている。
ENJOY SUIT
当たり前のように愛情を注ぐ
スーツは長年付き合っている友人のような存在
スーツを”長年付き合っている友人のような存在”と表する田中さん。つねに端正であり、「思い出の詰まったアルバムのように、大切な存在だからこそ礼儀や節度をもって接することが大事」と話す。上質なモノほどデリケートであるため扱いにも注意したいところ。アイロン、ブラッシング、型崩れしないようにハンガーにかける。当たり前のようだけども長く付き合う秘訣は、どれだけ愛情を注げるか。そんな田中さんのおすすめはグレーのジャガード織スーツ。着回しの1着として手持ちのシャツ、ネクタイにも合わせやすく、無地に近い織柄がより表情を豊かにしてくれる。ぜひ手にとって体感してみてほしい。
PRIVATE STYLE
寄席も音楽も聴く所作を楽しみ
その世界観に入り込む
「熱烈な落語好き」と公言する田中さん。横浜、埼玉、千葉と遠征し、現在は月1回程度、公民館などでおこなわれる寄席を楽しむが、以前は週1回は行っていたほど。その鑑賞スタイルはリラックスながらもくだけ過ぎず、周囲への配慮を忘れない。仲間とともに楽しんだあとは老舗の居酒屋へ。落語談義に花を咲かす。お気に入りの街、御茶ノ水界隈で史跡を巡ったりぶらぶらと散策。こだわりのオーディオ機器で聴く音楽はジャンルを問わず、ラジオやTVで聴いて良いと思ったらすぐ買いにいってしまうクセがあるのだとか。いままでに集めたCD、レコードは500枚以上にのぼるという。
SHOP
mila schön 日本橋髙島屋店
〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1 6階
INFORMATION
営業時間:午前10時30分~午後7時30分
TEL:(03)3211‐4111(代表)
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