年齢/36歳 身長/178cm 血液型/AB型
スーツ
SHIPS
シャツ
Errico Formicola
ネクタイ
stefanobigi
チーフ
MUNGAI
時計
ROLEX
ソックス
SHIPS
シューズ
Alden
SNAP
SHOP STYLE
緑の街、吉祥寺で展開する
スタイリッシュスタンダード
都内でも有数の緑が多く落ち着いた街、吉祥寺。東急百貨店の向かいに位置する裏通りの場所にSHIPS吉祥寺店はある。お店側から見る外の光景はあたかも欧米の雰囲気を漂わせ、向かいの東急にはSHIPS KIDSが入っていたりとファミリーでの買いまわりに良い。女性・男性どちらのスタッフでもカテゴリーの別け隔てなく接客できるところは、1フロア展開店舗ならではの強みとする部分。一押しは、ロロ・ピアーナ社のムービング生地を使用したスーツ。ウールの上質さに加えストレッチが効いていて背中、肩周りの動きにストレスを感じることなく着回せる1着だ。また、これから本格的に春を迎えるにあたりジャケパンスタイルも。「ジャージー素材のジャケットは、綿なので春先から秋頃まで長く着られるのでおすすめです」と話す。散歩がてらゆったりと寄りたくなるショップだ。
ENJOY SUIT
戦闘服としてのスーツ
色で主張することなく素材感で魅せる
SHIPSでスーツの接客に15年携わってきた経験をもつ土屋さん。コンサバと表現する土屋さん流着こなしの要は、バリエーションの豊富さにある。ネイビースーツだけでも春〜冬合わせて10着は保有しているという。色の変化は見た目にはわからないかもしれないが、素材のもつ表情を活かし3色でまとめ、シンプルなコーディネートを心がけているそう。「同じものを着ていてもサイズ感でまったく印象が異なって見えるので、サイズ選びは一番重要ですね。日本人に最も似合う色ですし、やはり最強なのはネイビースーツです。上質な素材で上品さも保てるので、素材感のバリエーションを持っていれば着方の幅も広がります」。また、英国製の生地は独特のシャリ感に加え耐久性もあり、肉厚でシワもつきにくい。擦れて生地が痛むということが少なくすむ点でもおすすめだという。グレー地のスーツにはブルーのストライプシャツに、ネイビー(ブルー)のネクタイ。艶っぽい生地にはサテンのネクタイと、素材で合わせると統一感も生まれ、上品に見える。ネイビースーツの着こなし方でお困りの方にぜひ実践してほしい。
PRIVATE STYLE
こだわりの家具選び
好きなテイストを探し選ぶ喜び
6才のお子さんをもつ土屋さんの趣味は家具屋めぐり。椅子やテーブルなどは洋服と一緒で2〜3年に総入れ替えするそう。イームズ、ジョージ・ネルソンなどの戦後のアメリカン・デザインに影響され、木の持つ温もりやシンプルかつナチュラルなテイストを好む。よく行く街は新宿、上野。上野には食べ飲みに出かけることが多く「20代の頃から通っていますが、1本通りを入ると閑静な街の雰囲気が感じられて居心地がいいです」。また、ふだんは古着も好んで着るという。ミリタリーアイテムとドレスアイテムを上手く取り入れ、トップスに軍モノをもってきたら、下は細身のパンツに足元はオールデンと、絶妙なバランス感覚で清潔感を大事にしている。オールデンは茶色を中心に10足保有し、ONでもOFFでも着用できる大人のシューズであるところが気に入っているそうだ。