Dress up Men

PERSON

“魅せること”を仕事にした男たちの
スーツの着こなしからプライベートスタイルまで

PERSON #48

五大陸 大丸東京店
森 靖実 モリヤスミ
2017.11.13
  • スーツ
    五大陸
  • シャツ
    五大陸
  • ネクタイ
    五大陸
  • タイバー
    五大陸
  • サスペンダー
    五大陸
  • メガネ
    金子眼鏡店
  • シューズ
    五大陸
SNAP
SHOP STYLE
「男の身だしなみ」をテーマに、
頭からつま先までドレスアップにこだわった、新コンセプトショップ
1992年のブランド創立より25周年を迎えた「五大陸」。フラッグシップ店となる大丸東京店では、五大陸の上級ラインとなる「The STANDARD ARCHIVES」を中心としたクロージングをはじめ、ドレスアップに必要なグッズ、フォーマルウェア、オーダーコーナーなど充実のラインナップを展開。また、「男の身だしなみ」を整える整髪料や資生堂とのコラボ商品「MG5」などのメンズグルーミングを加えたことで、頭からつま先まで、トータルコーディネートが提案されている。生活と自然とが一体化した風雅な日本の美の感覚、『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』の美学を取り入れた内装にも注目の新ショップだ。また、25周年記念企画としてドーメル社に別注した25種の生地から選べるパターンオーダースーツを五大陸全店で展開しているが、同店を含む4店舗でのみ、さらに2品番の限定品番をオーダーできる。出張中など、近くに立ち寄った際にはぜひチェックしたい。
ENJOY SUIT
男の正装であり
身が引き締まるツール
”スーツは男の正装である”とし、着崩して着るのはあまり好きじゃないと、ベーシックに着こなす森さん。TPOを意識したスタイリングの中でも遊びのポイントは、タイバーやカフリンクスなどの小物や色使いに表れている。この日はネクタイとソックスにグリーンを配した、シックな中にも地味すぎない印象のコーディネート。おすすめは、五大陸の上級ラインとなる「The STANDARD ARCHIVES」のネイビースーツ。セミワイドの白シャツにグリーンのタイを挿し込むことで落ち着いた雰囲気と新鮮味をプラス。タイのノットはあまり大きくせずにきちんとディンプルを作ってみせると尚良いそうだ。また、シャツをクレリックに、ネクタイをスーツと同色のソリッドタイに置き換えることで、色の統一感を出しつつもVゾーンを華やかに演出。キチンと感を大事にしたスタイリングのお手本だ。
PRIVATE STYLE
旅先の思い出と空気を
会話に活かす
泊まりでゆっくりと温泉や旅行に出かけるのが趣味の森さん。最近では北海道でレンタカーを借りて道内を1周するなど、その土地のものを楽しんだり、日頃からアクティブに過ごすことが多いそう。今はほとんどやっていないというが、高校時代にサーフィンにハマり、その後、海外の波を目指したこともあるとか。話題のスポットや行く先々での新しい出会いが「お客様との会話にも活かされている」と話す。そんな自身のこだわりは、仕事中にはブロータイプ、オフにはボストンタイプとTPOで分けて使うメガネ。普段はモスコット(MOSCOT)の定番品「レムトッシュ」や「ミルゼン」など、絶妙なシェイプによる表情の違いを楽しんでいるそうだ。
SHOP
五大陸 大丸東京店
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 8階
INFORMATION
TEL:03-6895-2369
営業時間
10:00 - 20:00(日月火水祝)
10:00 - 21:00(木金)
定休日:不定休

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